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Maintenance Advice for FTI UsersNEW
対象ユーザー:HDX-5106J,HDX-589J,FDX-472J

ユーザーの皆様に末永く弊社が納めましたタワーをお使い頂く為、
定期的にユーザーの方に安全かつ容易に行えるメンテナンスのポイントを
アドバイスさせていただきます。しかしながら、重要な部分ですので怠ることなく
一年に一度程度のメンテナンス及びチェックをお願いいたします。
なお、問題点が御座いましたら、必ず弊社までまず先にご連絡ください。

 
   
ウインチドラム廻りのグリスアップ
及び点検




 ウインチドラムの上下に平行に設置されたボルトはワイヤーの巻き取りをスムーズにさせる為重要な働きをしていますボルトのネジ山には充分にグリスを塗付して下さい及びウインチサイドにある連結歯車にもグリスを塗付して下さいその際歯車同士がずれていないかを確認して下さい
メインプーリーの確認

         タワー本体には複数のプーリーが使用されています硬質アルミ製ですが何かの理由で負荷が掛かった時一番重要なワイヤーにダメイジを与えずプーリー側が先に削れる設計に成っておりより安全を維持致しております。
しかしながら万が一問題が発生した時そのプーリーを発見し対処が必要ですそこでのポイントはFDX-472Jでは一個他の機種には複数あるプーリーですがタワーセクションの下から二番目すなわちタワー全体を押し上げる働きをしているプーリーですワイヤーがプーリーの溝に収まっているかプーリーの左右の縁のどちらかが極端に削られて幅が片側と比べ狭くはないか確認して下さい。
確認後プーリーと鉄板の隙間にグリスを詰める用に塗付して下さい。
その際CRC等のスプレイは避けて下さい。
プーリー内部のベヤリングのグリスが流れ落ちるおそれがあります。
同等のチェックを各プーリーで行えば完璧です。

巻き下げワイヤーの張り具合の点検



    巻き下げワイヤーには大きな負担は掛かりませんが大風のさいより安全に安定しながらタワーを降下させる働きをしています極端にワイヤーが垂みますと巻き取りドラムに乱巻きとなり問題が生じます張り具合としてはワイヤーを手で押して約5cm位の垂みが良いと思います極端にワイヤーの垂みが有る場合は適度に張る必要が有ります

駆動チェーンのメンテナンス及び点検


    日立モーター下部に有るウォームギアーと
ウインチドラムを連結している重要なチェーンです。
鉄網のカバーで保護されていますのでメンテナンスを怠る事が多いポイントですので
注意をお願い致します。
まずカバーを外しますが取り付けナットを二カ所ゆるめるだけでメンテナンスが容易に出来ます。

駆動チェーンのメンテナンス及び点検2

"19"のスパナを使い写真の二カ所のナットをゆるめて下さい。
そしてカバーを外側にずらしますとチェーンのメンテナンス及び点検が容易に行えます。
カバーを取り外しますと取り付けが簡単では有りませんので注意して下さい。点検箇所はまず汚れたグリスをふき取りチェーンのジョイント箇所のロックピンの確認をして下さい。

駆動チェーンのメンテナンス及び点検3

ピンはかなり小さく見つけるのが容易では有りませんが重要なピンですので注意して探して下さい。
割りピンですので刺したピンを開き抜け落ちない状態が正常です万が一ピンの破損等が有りましたら交換が必要です。またチェーンを連結している歯車がほぼ上下が一直線に設置されているか確認して下さい。
その後チェーンに充分グリスを塗付してカバーを元の位置に固定して下さい
作業上の注意

高所作業は必ず専門職の方に依頼して下さい
メンテナンス作業のさい必ず電源は切りタワーの内部には手足頭等絶対に入れないで下さい
周囲には子供等関係者以外は入れないで下さい